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笑気吸入鎮静法で怖くない診療

笑気吸入鎮静法で怖くない診療

笑気吸入鎮静法の特徴

①弱い鎮静・催眠作用と鎮痛作用
②鎮静効果の発現と消失が極めて速やか
③呼吸器や循環器にほとんど影響がない
④肝臓に負担をかけません。

笑気吸入鎮静法のメリット

笑気は鎮静作用に加えて鎮痛作用を持っています。
そこで笑気吸入鎮静法を用いればリラックスすると共に痛みを感じにくくなります。
笑気を吸入させながら吸入麻酔を行うと、「痛みをとるための麻酔が怖い」というジレンマが軽減されます。

笑気吸入鎮静法の安全性

笑気が麻酔薬として広く用いられているのは、適度な鎮静作用と比較的強い鎮痛作用を持ち、効果の発現と消失が速やかで、重要臓器に影響を及ぼさないためです。
鎮静法はこれらの優れた特徴を持つ笑気を30%以下という低い濃度で、鼻呼吸により、高濃度の酸素とともに吸入させる極めて安全性の高い方法です。

笑気吸入鎮静法の適応性

循環器疾患を有する患者様
②治療に強い恐怖心を有する患者様
脳貧血の既往がある患者様
嘔吐反射を有する患者様
⑤局所麻酔や外科処置予定している患者様
⑥理解力のあるお子様

すべての患者様に適応可能

笑気吸入鎮静法の注意点

鎮静法は極めて安全性の高い方法なので禁忌となる諸例はありませんが、以下の患者様には注意が必要となります。

中耳炎で治療中の患者様
②2か月以内に眼科手術を受けた患者様
妊娠初期の患者様
過呼吸発作の既往がある患者様
鼻閉のある患者様
⑥本法を希望しない患者様


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